教えて!脱炭素デキルくん!
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この目標が決められた理由、今の状況を紹介するカメ!
1.5℃目標
国際的な温暖化対策の目標です。工業化によりCO2の排出が増えた”産業革命”の、
その前と比べて、世界の平均気温の上昇を1.5℃に抑えよう、ということを意味します。
1.5℃に抑えたら、どれくらい影響があるカメ?
1.5℃に抑えても熱帯のサンゴ礁は7~9割死滅すると言われています。
既に熱波や豪雨など「気象の極端現象」は出ているので1.5℃でも異常気象が増えてくるでしょう。
そもそも今は何度上がった状態カメ?
出典:https://www.tokyo-np.co.jp/article/183932
7年後に1.5℃の水準に達してしまうという研究もあります。
もし+2℃に上がったらどうなるカメ?
2℃になれば、猛暑、豪雨、干ばつが大幅に増え、サンゴ礁も99%死滅すると言われています。
また食糧が不足し、価格が高騰し、飢餓のさらなる深刻化などの影響も増大します。
2℃になるのは想像しただけでおそろしいカメ…
わたしたちがデキルこと
地球温暖化を止めるためにはCO2排出量を減らす必要があります。
そのための脱プラ、再生可能エネルギーの普及など、選択を変え、
一人ひとりの意識を高くする必要があります。
ちょっとでも知っていると自然と取り組みやすくなるカメね!
動画で学ぼう!
出典:東京新聞2022年6月17日掲載号