高層ビルに植物2万本!?世界の緑化がスゴい！ | 脱炭素デキルくん｜カーボンニュートラルな社会の実現に貢献

高層ビルに植物2万本!?世界の緑化がスゴい！

2022年12月10日（土）

①森のような高層マンション

2014年、イタリア･ミラノで、高さ80メートルと112メートルの2棟からなる高層マンションバーティカル・フォレストが建設されました。

6,000本近くの木と、15,000本の地被植物があって、
CO2を吸収するだけでなく1600種類もの生物が生息しているカメ

②バスの屋根を緑化

スペインではバスの屋根で植物を栽培しており、車内で使用したエアコンから排出される水を再利用して、自動的に屋上に水分を送って育てています。

緑があるバス、かわいいカメ！
屋根に植物があると車内の温度が3度以上も下がる場合があって節電にも繋がるカメ

③タイル剥がしで緑化を競う

アムステルダム市とロッテルダム市では、タイルはがし選手権を開催して住民が合計何枚のタイルを庭からはがして緑化に貢献したかを競っています。

どちらの市も1万5000枚以上のタイルを剥がしていて、
家庭で楽しみながら緑化を進められる良い取り組みカメ

④都市が国立公園に？

ロンドンが国立公園都市になると宣言しました。2050年までに樹冠率10％増・市内の50％を緑地にするという目標を掲げています。

国立公園といえば、知床や屋久島など、大自然で溢れている場所が多いのに、
ロンドンが選ばれるのはすごいカメ

⑤緑化で砂漠を取り戻す？

中国西部では国土面積の約27％を占めるほど砂漠が多いですが、近年は2049年までに中国の4割にあたる面積に対して土壌の維持や森林資源の復活を行う取り組みをしています。

2021年の政府報告によると砂漠面積は年間約8000㎢のペースで縮小を続けていて、
東京都・神奈川県･埼玉県の合計面積に匹敵するカメ

教えて！脱炭素デキルくん！