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子どもたちの未来が過酷…80年後の天気予報
2023年04月08日(土)
地球温暖化を止められず時が進んでしまった場合、日本の天気はどうなってしまうのでしょうか。
このまま地球温暖化が進むと、2100年には全国で40℃を超える激暑になる可能性が高いと言われています。
すると高齢者の方など熱中症で死亡するケースもあり、外出を控えなければいけないほどの暑さです。
未来の子どもに重い負担を残さないようにするためには何ができるでしょうか。
今回は地球温暖化が進んだ80年後の日本の天気を紹介するカメ!
2月でも熱中症の恐れが 暑さのせいで1.5万人死亡も!?
地球温暖化が進むと2月でも気温が高くなります。
東京では最高26℃、札幌市でも13℃まで上がり、
冬とは思えない高温の影響で2月でも熱中症が起きる恐れがあります。
激暑により、熱中症による国内死亡者数は1.5万人にも上ると言われています。
気温が35℃を超える猛暑日は東京で60日続くと予測されていて、暑さによる気象災害の被害も懸念されています。
外に立っているだけでも辛くなるので、お年寄りや小さい子どもは特に危険度が高いカメ
北海道が日本1の米生産地に…
気温が高くなったことが影響で、米どころが本州から北海道に北上します。
しかし、暑さによる品質の悪化や生産量の減少などが懸念されていて、お米がさらに高価な物になるでしょう。
また、米以外にも大豆の収穫量が減り、日本で豆腐や納豆を手にするのは難しい状態になるでしょう。
大豆だけでなく、パスタやチョコレート、コーヒーなど、生活する上で重要な食べ物が次々と希少になっていきます。
地球温暖化によって水害も増え、お米が水に浸かってしまうため収穫量が減ってしまうカメ
世界的な食糧危機が起きてより格差が生まれてしまうかもしれないカメ
世界的な食糧危機が起きてより格差が生まれてしまうかもしれないカメ
スーパー台風がやってくる
家屋が飛ぶほどのスーパー台風も発生する恐れもあります。
大雨、暴風、高波、高潮などに最大級の警戒をする必要があり、
上陸する1日前に避難しなければならないほどの勢力が日本に直撃します。
大雨による土砂災害や河川の氾濫低地の浸水などが起こる可能性があるカメ
80年後のことだけど
あくまで産業革命以前からの気温上昇を1.5℃に抑えるパリ協定の目標が達成できないときの話です。
80年後は今生きる私たちはいないかもしれません。
しかし、私達の過ごし方次第で子供たちにこんな状態の地球を残していく可能性があることを知ってほしいです。
未来を生きる子どもたちのためにも
今から温暖化対策をしてより良い地球をつなげていきたいカメ!
今から温暖化対策をしてより良い地球をつなげていきたいカメ!