教えて!脱炭素デキルくん!
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脱炭素先進国オーストリアがすごい!
2022年06月24日(金)
地球温暖化対策や脱炭素の先進的な取り組みが多く行われているオーストリアを紹介します。
日本も真似できるところは積極的に取り組んでいきたいですね。
オーストリアは環境問題の解決に向けた先進的な取り組みが多く行われているカメ!詳しく解説するカメ
プラスチック製品の禁止
1日あたり100kg以上がドナウ川に流出していることが問題視され使用禁止が閣議決定されました。
オーストリアは2025年までにプラスチック袋を含むプラスチック包装資材の使用コスト
2016年比で20~25%の削減を目標に掲げています。
日本はレジ袋などの有料化だけだから、プラスチック削減の取り組みには大きな差があるカメ
水力発電の比率が約58%
オーストリアは第二次世界対戦で甚大な被害を受け、早期復興を余儀なくされたため、
必要なエネルギーを国内の自然から得ようとしました。
発電量に差はあるけど日本の水力発電量は全体の7.8%
再生可能エネルギーの割合は18.1%と、全然違うカメ
再生可能エネルギーの割合は18.1%と、全然違うカメ
エコカーに21万円の補助金
オーストリアではエコカーに補助金を助成し自動車のCO2を抑えようとしています。
その結果、ガソリン車は前年比15.1%減り、ハイブリッド車は68.1%増、電気自動車は2.09倍増、
シェアは37.5%増加しました。
日本の2020年のEV新車販売台数は約1万5000台と全体の0.6%しかないカメ…
再エネ100%を模索中
3,000箇所以上の水力発電所がありますがこれ以上の建設は負荷がかかるため別の再生可能エネルギーを作ることに。
今後は太陽光発電も使い再生可能エネルギー100%を目指しています。
ぼくたちもプラスチックフリーな生活や再エネへの転換など、真似できる部分を取り入れていきたいカメ!
動画で学ぼう!
脱炭素デキルくんが動画で分かりやすく解説するよ!
動画を見る >
出典:ジェトロ(日本貿易振興機構)「2020年以降のプラスチック製袋の使用禁止を閣議決定」
NHK「「地球のミライ SDGs、温暖化、環境をみんなで考える」脱炭素先進国・オーストリアと比べてみた!日本と何が違うの?」」